インプレッション~動物愛護フェスタよこはま2025トピックに行って来ました~

昨日、山下公園で開催された「動物愛護フェスタよこはま2025」に、行って参りました。
今年のテーマは「人と動物が共に生きるヨコハマ ~安心して暮らすために いまできること~」。澄んだ秋空の下、海風が心地よく、会場には多くの来場者とワンちゃんたちが集い、和やかで活気ある雰囲気に包まれていました。

イベントでは、動物愛護団体や行政、企業などさまざまな立場の方々がブースを出展し、動物との共生、ペット防災、マイクロチップ登録の推進、適正飼育などについて啓発活動を行っていました。補助犬のデモンストレーションやしつけ相談コーナー、災害時避難のシミュレーション体験などもあり、「楽しみながら学べる」構成がとても印象的でした。

特に、盲導犬・聴導犬などの補助犬の働きを紹介するステージでは、動物と人との信頼関係の深さに心を打たれました。日々の訓練や努力の積み重ねが、人の暮らしを支え、社会の中で共に生きる力になっていることを実感しました。また、防災体験コーナーでは、災害時にペットをどのように守るか、どのような備えが必要かを具体的に学ぶことができ、改めて「動物も家族の一員である」という意識を強く持つきっかけとなりました。

スタンプラリーやフォトスポットなど、子どもたちも楽しめる工夫も多く見られ、家族全員で動物愛護を考える場としても非常に意義深いイベントでした。来場者の方々の表情には、動物を想う優しさと関心の高まりが感じられ、横浜という街のあたたかさを改めて実感しました。

今回のフェスタを通して、私たちは「地域全体で支え合う動物愛護」の重要性を再確認しました。はるうららとしても、保護犬・保護猫をはじめとする動物たちが安心して暮らせる社会づくりに向け、日々の活動をさらに広げていきたいと考えています。動物たちのいのちを守ることは、人の心を育むことでもあります。小さな一歩を積み重ねながら、思いやりの循環を地域に広げていければと願っています。

来年のフェスタでも、また多くの出会いと学びがあることを期待しています。これからも「人と動物がともに幸せに暮らせる社会」を目指し、皆さまとともに歩んでまいります。