2025年6月、特定非営利活動法人ピースワンコ・ジャパンが、保護犬の譲渡・返還数累計5,000頭を達成したというニュースがありました。
年齢や障がい、病気など、さまざまな背景を持つ犬たちが新しい家族と出会ってきた軌跡は、まさに「どんな命にもチャンスを」という言葉を体現しているように感じます。
日本ではまだまだ保護犬・保護猫の存在が知られていない地域もありますが、こうした活動が広がることで、「買う」よりも「迎える」という選択肢が自然になっていくことを願います。
特にピースワンコのように、シェルターの充実や譲渡会の開催だけでなく、高齢犬や障がい犬にも居場所を用意する姿勢はとても心強いです。
このニュースを見て改めて感じたのは、「動物愛護は一部の人の活動ではなく、社会全体の文化」だということ。
私たち一人ひとりが、小さな行動で支えることができます。
寄付やボランティアだけでなく、SNSでシェアすること、正しい情報を広めることも立派な動物愛護です。
5,000という数字の裏には、それぞれの命の物語があります。
これからも1頭でも多くの犬たちが、安心して笑顔で暮らせるように――そんな未来を共に作っていけたらと思います。
【ピースワンコ・ジャパンの保護犬の譲渡数が5,000頭を突破!】命をつなぐ、全国「殺処分ゼロ」への挑戦 | 特定非営利活動法人(認定NPO)ピースウィンズ・ジャパンのプレスリリース


