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格闘ゲームには、仕込みというテクニックが存在します。この記事ではその仕込みテクニックについて解説したいと思います。

※説明しやすいので今回はウルトラストリートファイター4を使って解説していきます。

このテクニックは通常技が相手に当たれば次の必殺技(波動拳など)が発動しコンボとなり、通常技が空振りした場合は必殺技が出ないというテクニックになります。有名な仕込みでいうと、リュウの中足波動拳等です。

このテクニックを知るためにまずはキャンセルを理解する必要がありますので、まずはキャンセルから説明したいと思います。

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キャンセルとは?

キャンセルとは技などのモーションをキャンセルして次の行動をする事を言います。

例:中足波動の場合。

屈中k発生後、戻りモーションが出る前に素早く波動拳を入力する事により、中kの戻りモーションをキャンセルして波動拳を出すことが可能となります。

下記の図が通常モーション(中k)とキャンセルモーション(中k波動)の比較図となります。

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図を見てわかるように、中kの戻りモーションをキャンセルして波動拳が出ているのがわかると思います。

上記の様な通常技キャンセルの場合は、相手に通常技をヒットorガードさせた時に可能となります。

仕込みとは?

キャンセルを理解したら、仕込みテクニックを理解するのは容易です。

※先ほどの例の様に中足波動拳で解説します。

中kのモーション中に波動拳コマンドを素早く入れると、空振りの場合キャンセルが出来ないため戻りモーションが発生します。そのモーション中に入力されている波動拳は戻りモーションの硬直により発生しません。

しかし、通常技をヒットorガードさせた場合、キャンセルが可能となるため、中kのモーション中に入力した波動拳がキャンセル技として発生します。

これにより、ヒットorガードで波動拳が出て空振りしたら波動拳が出ない入力が可能となります。

これがどう強いかを次の項目で解説していきます。

仕込みの有効性。

例えばガードさせて有利な必殺技や、ガードさせても反撃を食らわない必殺技はどんどん使いたいですよね?

しかし、必殺技というのは技のモーションが長い事がほとんどです。ですのでヒットorガードさせた場合は良いのですが、空振りしてしまった場合はこちらが隙だらけとなってしまいます。

ここで重要になってくるのが仕込みというわけです!

必殺技に比べ通常技は隙が少ないので、空振りをしてもそのモーション中に攻撃を貰う事がほとんどありません。そしてヒットorガードさせた場合はしっかりと必殺技を発動することができます。

これにより、牽制技に必殺技を仕込んでおく等強力な連携が可能となります。

例えば先ほどのリュウの中足波動で説明するなら、ギリギリ中kが当たらない距離で中足を振り、波動拳を仕込んでおくことにより、相手が前歩きをしたりステップを踏んだら中kがヒットし、さらに追撃の波動拳がキャンセルによって発生する。という強力な起き技として使ったりできます。下記様な使い方になります。

動画の様に、空振りをした中kでは波動拳が出ず、ヒットした場合のみ波動拳が出ていれば仕込みは成功です。

これにより波動拳の様な避けられると隙が大きい技でも、安心して使うことができます。

相手も歩いたらダメージを食らってしまうので、うかつに接近できなくなり、また波動拳をかわすためのジャンプ攻撃をしようとしても、中足のあと昇竜拳が間に合ってしまうので、こちらもまたうかつにはジャンプ攻撃をすることができません。

この様に仕込みをつかうとかなり強い連携が組めます。中足波動は一例にすぎませんが、他にもたくさん仕込みによる強い連携があります。

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応用テクニック【エミリオ式】

仕込みの応用テクニックとしてエミリオ式というものがあります。

これは通常の仕込みとは真逆の事が出来るテクニックとなります。

どういう事かというと、ヒットorガードの場合技が発動せず、空振りした場合のみ技が発動するテクニックとなります。

これもキャンセルを利用したテクニックとなるのですが、必殺技キャンセルとは別の、連打キャンセルというものを利用したテクニックです。

連打キャンセル=弱パンチや弱キックは連打すると、モーションをキャンセルし連続で弱パンチや弱キックが出せるテクニックのこと。

バクステに無敵があるゲームなどでは、主にバクステ狩りに使われることが多いです。

例えば、相手がダウンから起き上がる際にバクステで逃げようとした場合は自動で屈大kなどの長い技が発動し、ガードを固めていた場合やヒットした場合は弱技連打になるというものです。

どういうことか動画で見たほうがわかりやすい思うので、コパに屈大kをエミリオ式で仕込んだ動画が下記になります。

相手は1回目の起き上がりにバクステをしようとし、2回目の起き上がりはガードしています。それに応じてリュウの技が自動で変わっているのがわかるかと思います。

(左のキーディスプレイを見ると同じ入力をしているのがわかると思います。)

入力は:弱pp+k(弱pをキャンセル出来る速度で入力。)です。

何故弱pと強kを同時押しすると、状況に応じた方の技が出るのかというと、キャンセル出来る条件として、技をヒットorガードさせなければならないため、バクステで弱pを空振りさせられた場合、キャンセルが出来ないため、同時押し優先順位の高い強kが出る。ということです。

逆に相手がガードしていると、弱pの連打キャンセルが可能となりますので、強kではなく弱パンチがキャンセル技として発動します。

これを利用することにより、相手はバクステという選択肢を捨てなければならないため、守りの選択肢を減らすことができます。

まとめ

このように仕込みテクニックをマスターすると、相手の攻めを潰す事ができたり、相手の守りの選択肢を一つ潰す事が出来たりと、汎用性の高いテクニックとなります。

まだまだ用途がたくさんあるテクニックとなりますので、しっかり理解して相手を苦しめましょう!

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